マントラはサンスクリット語で綴られた文献のことで、サンスクリット語はインドの古代語のことです。
サンスクリット語で詠唱するなら全部がマントラチャンティングですが、アーカーシャで提供するマントラはインド最古の文献 ヴェーダの詠唱です。
ヴェーダが文字としてまとめられたのは、紀元前1500~800年頃。
それ以前は口頭伝承によってまもられたといわれています。
その学び方は“教師が詠唱したまま正確に繰り返す”ことで、このプロセスを“アディヤーヤ”といいます。
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ヴェーディックチャンティングには明確なルールがあります。
それを1回で身に着けることは不可能で、何回も何回も実践して、はじめて身に着くものです。
<そのステップの目安>
※Sāma / サーマ:つなげて詠唱するルールについては、特に伝えていません
初心レベル → 1〜3まで求められます
初級レベル → 繰り返し4と5が注意されるようになります
中級レベル → 正しく6を身につけることが目標です
また、じぶんの癖がついてしまうことは絶対に避けなければいけません。
そのためにも定期的に教師のもとでのアディヤーヤをおすすめします。
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結局のところ外国語学習なので、最終的には発音が肝となります。
特にヴェーディックの場合には、発音が違うと意味も変わってしまうのでNGとされてます。
こういった古代語の文献群を詠唱するという練習は、誰にでもフィットするわけではありませんが
長く練習するほどに、内側を変える力の強さを実感いただけるのではないかと思ってます。
難しいのに諦めずに、なぜか惹かれてしまうとおっしゃる方たちと分かち合いたい大切な文化です💚