インド哲学(Visnu Purāna)
がいうところの、苦しみは3つ
1つめは、アーディヤートミカ・ドゥッカ / ādhyātmika duhkha
これは、じぶん自身が原因になる苦しみで
強い欲望・怒り・強欲さ・思い込み・傲慢さ・嫉妬 etc.
マインド(思考)の汚れが
病気の元だったり
トラブルの元になる
これを回避するために
ヨガスートラ示す解決策は
マインドの浄化(ヨガのポーズや呼吸法)をデイリーにすることだよ
2つめは、アーディバウティカ・ドゥッカ / ādhibhautika duhkha
じぶん以外のものが原因になるもので
動物・鳥・人・幽霊・蛇・アスラ(魔族)・水の中に住む動物 etc.
これを回避するためには
ヨガスートラでいうなら
ヤマとニヤマ
これらって道徳の授業
みたいな内容だから
きれいごと?とか思っちゃうけれど
いえいえ、、
じぶん自身を守るための実践
なんだって
3つめは、アーディダイヴィカ・ドゥッカ / ādhidaivika duhkha
自然が引き起こすもので
寒さ・暑さ・雨・水・雷 etc.
これは、回避できなくて
特に縄文時代あたりなら
祈るしかない
・・・
インド哲学の本質は
幸せになるためにするものではなく
苦しみを避けるためにあるもの
なんですね☺️